April 14, 2025

Share:

オンセミは、今後も承認済みの自社株買いプログラムに対し、継続的に資本を割り当てる方針

2025年4月16日(米国2025年4月14日発表) - オンセミ(本社:米国アリゾナ州スコッツデール、Nasdaq: ON)は、アレグロ・マイクロシステムズ(Nasdaq: ALGM、以下「アレグロ」) の買収を断念し、同社に対し提示していた1株あたり35.10ドルでの全額現金による買収提案を撤回したことを発表しました。

オンセミは、両社の統合により、相互にきわめて補完的な事業統合が実現され、それぞれの顧客に利益をもたらし、アレグロの株主に即時の価値を提供できると引き続き考えていますが、今後、実現可能な道筋がないと判断しました。

オンセミは、株主価値の向上につながる他の既存の機会に注力していきます。本発表に伴い、オンセミは、現在実施している自社株買いプログラムへの資本配分を継続する方針です。

 オンセミで社長兼CEOを務めるハッサーン・エル・コーリー(Hassane El-Khoury)は、次のように述べています。「オンセミは規律ある資本配分を行い、長期的な株主価値の最大化に努めております。アレグロとの統合は両社のすべてのステークホルダーにとって有益であると信じていますが、慎重に検討を重ねた結果、アレグロの取締役会が当社の提案に十分な関心を示さず、検討を進める意向がないと判断したため、買収提案を撤回する決断に至りました。アレグロの経営陣および優秀な従業員の皆様に対して、今後も変わらず敬意を表します。オンセミは、戦略・財務の両面において強固な基盤を確立しており、価値向上につながる資本配分戦略を展開しながら、中核となる成長イニシアティブの実行に注力してまいります。市場をリードするテクノロジー、堅牢なイノベーションパイプライン、明確な戦略的ロードマップのもと、自動車、産業、AIデータセンターといった主要な市場において、長期的な成長機会を見込んでいます」

 将来の見通しに関する記述についての注意事項

本資料には、1933 年米国証券法(Securities Act of 1933)第 27A 条および 1934 年米国証券取引所法(Securities Exchange Act of 1934)第 21E 条で定義される「将来予想に関する記述」が含まれています。本資料に含まれる、または組み込まれた過去の事実に関する記述を除くすべての記述は、将来予想に関する記述とみなされる可能性があり、特にオンセミの業界、事業、資本配分戦略、または提案された取引に関する現在の期待、見積、および予測に関する記述は、将来予想に関する記述であるとみなされます。将来予想に関する記述は、しばしば「考える」、「推定する」、「期待する」、「予測する」、「可能性がある」、「予定する」、「意図する」、「計画する」、「予想する」、「すべき」といった言葉や類似表現の使用や、戦略、計画、意図についての議論によって特徴づけられることがあります。本資料に記載されている将来に関する記述は、当社の現時点での期待、予測、予想及び仮定に基づくものであり、リスクや不確実性その他の要因により、結果や事象が将来に関する記述と大きく異なる可能性があります。当社の将来の結果または事象に影響を与えうる特定の要因は、2025年2月10日に米国証券取引委員会(以下「SEC」)に提出した当社の2024年度フォーム10-K年次報告書(以下、当社の「2024フォーム10-K」)のパートI、項目1A「リスク要因」、およびその後に提出されたフォーム10-Q四半期報告書またはフォーム8-Kの最新報告書、およびオンセミがSECに随時提出するその他の文書に適宜記載されています。読者の皆様におかれましては、将来予想に関する記述に過度の信頼を置かないようご注意ください。当社は、法律で義務付けられている場合を除き、このような情報を更新する義務を負いません。当社の有価証券への投資には高いリスクと不確実性を伴うため、当社の有価証券に関して投資判断を下す前に、本文書、当社の2024年度フォーム10-KおよびSECに提出した、または提出されたその他の報告書に記載されている傾向、リスク、および不確実性を慎重に検討する必要があります。これらの傾向、リスク、不確実性のいずれかが実際に発生または継続した場合、当社の事業、財務状況または業績に重大な悪影響を及ぼし、当社の証券の取引価格が下落し、お客様は投資の全部または一部を失う可能性があります。当社または当社のために行動する者に帰属するすべての将来予想に関する記述は、この注意書きによってその全体が明示的に制限されています。